冷たい鼻とインフルエンザ
相変わらずインフルエンザA型が流行しています。
今年は、喉の症状がとても強く出ています。
喉が痛くなるのです。
その後、急に高熱、というパターンです。
ところで。
なぜ冬になるとインフルエンザが流行するのか。
一つには、乾燥しているとウイルスが安定し、空気中に浮遊しやすいから、ということが言えます。
もう一つ。
今週読んだ論文で興味深いことが書いてありました。
鼻の穴にウイルスが侵入してきます。
人体には、これを排除する物質(細胞外小胞と呼んでいます)が鼻粘膜に分泌されます。
この細胞外小胞は冬の寒さが大敵です。
鼻粘膜の温度が5℃下がると、分泌される量が4割も減ります。
つまり、鼻が冷えると免疫力が落ちる、と言えます。
マスクをすれば鼻の中の温度も湿度も上がりますので、感染予防効果が上がる、と言えるかもしれません。
もしかして、鼻を温めるとインフルエンザを含めて、空気感染するようなウイルスから体を守れるのかもと考えたりします。
赤鼻のトナカイの免疫力はどうなんでしょう。
実際には、うがい手洗いはとても重要です。
https://www.jacionline.org/article/S0091-6749(22)01423-3/pdf
