手の乾燥を防ぐには
冬は肌の乾燥が気になる季節です。
特に手は頻繁に水に触れたり、アルコール消毒をしたりすることで乾燥しやすく、適切なケアが欠かせません。
感染予防を考えると、手荒れも気になってきます。
そこでハンドクリームのおすすめの塗り方をご紹介します。
ハンドクリームを効果的に塗る5つのステップ
1. 手を清潔にする
乾燥対策の前に、まず手を清潔にしましょう。
ハンドクリームを塗る前に手を洗い、汚れや細菌を落とします。
これにより、クリームの浸透がスムーズになります。
- ポイント:水で洗った後は、タオルで優しく押さえるように水分を取ること。
ゴシゴシ拭くと肌を傷める原因になります。
2. 適量を手の甲にとる
ハンドクリームは手の甲にのせて使います。
小豆1粒大程度を目安にとり、少量ずつ調整します。
塗りすぎるとベタつきが残りやすいので、適量を心がけます。
3. 手の甲から塗り広げる
手の甲は特に乾燥しやすい部分です。
両手の甲をこすり合わせるようにして、ハンドクリームを均等に広げます。
手のひらで塗ると吸収されやすく、効果が半減することがあります。
まずは甲から始めるのがポイントです。
4. 指先と爪周りを重点的にケア
乾燥やささくれができやすい指先と爪周りにも、ハンドクリームをしっかり塗りこみます。
指1本ずつマッサージするように塗り込むと、血行促進の効果も期待できます。
5. 手全体を包み込むように仕上げ
最後に手全体を包み込むように両手を重ね、クリームを肌になじませます。
このとき、手首や手のひらにも軽く塗り広げて、保湿効果を高めましょう。
ハンドクリームを塗るタイミング
- 手洗いや水仕事の後:洗浄後の肌は水分が蒸発しやすく、乾燥が進みます。
- 寝る前:ナイトケアとしてたっぷり塗り、手袋をすると効果的です。
- 外出前:外気に触れる前に保湿し、肌を守りましょう。
おすすめのポイント
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暖房で乾燥しがちな室内では、こまめなケアを!
乾燥が気になる場合は、化粧水で軽く水分を補給した後にハンドクリームを塗ると、さらに効果的です。 -
手荒れ予防には、保湿成分に注目!
尿素、セラミドなどが含まれる製品を選ぶと、保湿力が高まります。
戸頃循環器内科クリニックでのおすすめはこちら。
パックスナチュロンのハンドクリームです。
2つの香りと、無香料タイプがあります。
仕事中は無香料タイプを使ってますが、オフではイランイランが好みです。
肌なじみが最高ですし、塗ってすぐでもスマホの画面にベタつきません。
寝る前に塗っておくと、朝起きても指先の潤いが心地よいです。
テスターを受付横に用意しましたので、来院時にはぜひお試しください。
手を洗うのが楽しみなります。
夜塗るとぐっすり眠れる気もするから不思議です。