短い秋
今年の夏は、経験した中では一番暑かったように感じました。
気象庁が9/22に出した向こう3ヶ月の天候の見通しでは東日本は例年より気温は高い、と予測しています。
秋は短く、11月末には気温が下がり冬になる、ということです。
夏に乱れた自律神経・睡眠・食欲が、涼しさで自然と落ち着いてきます。
会話ができる速さの軽い運動は副交感神経を引き出し、血圧・心拍の安定にもつながります。
完璧より少しだけを続ける、を意識して散歩に出かけています。
たくさん栗をいただいたので、まずは皮むきをします。
お湯につけて、皮を剥いていきます。
鬼皮、と名前がついているのも、一度剥いてみるとよくわかります。
再びお湯につけて渋皮を剥きます。
栗にはカリウムが豊富に含まれています。
体の余分な塩分を排出し、血圧を安定させる作用があります。
高血圧や動脈硬化の予防につながる大切な栄養素です。
剥いていて実感しますが、食物繊維も豊富です。
便通を整えるだけでなく、血糖値の急上昇を抑えたり、コレステロール値を下げたりする効果もあります。
生活習慣病の管理に役立ちます。
木の実なのに、ビタミンCを含んでいます。
栗のビタミンは加熱してもビタミンCが壊れにくく、風邪予防にも血管の健康維持にも期待できます。
でも主成分は炭水化物なので、食べ過ぎると血糖値はしっかり上がります。
とても美味しいですが、食べ過ぎにはすこし注意です。
目安は一回の食事で4粒前後、です。
食べた分は、しっかり散歩、運動して帳尻を合わすのもいいかもしれません。