花の咲く道
クリニックの準備では、今まで誰かがやってくれていたことを自分で考える、ということであり自分で責任を持つ、ということでもあります。
生きるとは、すべての選択の結果だ、という言葉を見たこともあります。
でも、いまはもっと先を見たものだろうと思っています。
Aか、Bか、という2択の状態なら自分はうまく選んできた気がします。
でも、そもそもその選択肢自体を探して考えて並べて迷って、からの選択というのはとても難しいことがあります。
その時には、3年や5年、10年後の事を考えて自分の大切にしていることと照らし合わせて選択するということを繰り返していくしかないと思っています。
先日、大先輩開業医の先生にとてもありがたいお話を頂きました。
その先生が開業されたときのお話や、苦労された話など、本当に貴重なことばかりでした。
どう対処されたのか、とか、考えるべきこと、考えても仕方がないこと、など明瞭な思考をわかりやすく言語化されていただき、大変にためになった時間でした。
さらに、その大先輩はこれからのこともしっかり考えられておられました。
仕事を楽しみながら、それでも集中力を持って取り組まれている姿勢は非常に尊敬するものでした。
いろいろな相談にもアドバイスを頂き、ありがたかったです。
これらをこれからの自分のクリニックへ活かし。よりよい医療を求め、患者さんにしっかりと提供できる環境を作っていこう、と強く思った日でした。
帰り道、日が強く照っている中、きれいな花が咲いて空に伸びているのが印象的でした。