馴染むためのステップ
自分たちが仕事をする環境の成り立ちや思いについて理解する時間が必要と思い、当院をデザインしてくれたデザイナーさんから設備の使い方などをお話していただきました。
椅子は、講演会用にセットし直したので、独特な配置にしてあります。
診察机の様子です。
画面が4つあります。
カルテを書くための画面、データを参照したりレポートを出しておくための画面、画像検査の解析がでる高精細モニター、
調べ物や参照するガイドラインをすぐにみれるタブレットという構成です。
マウスは使いません。
トラックボールというコロコロで操作しています。
手や肩が疲れません。
高精細モニターには、テスト患者さんの胸部レントゲン写真が写っています。
AI読影システムが稼働しているので、撮った数秒後に、AIが異常を指摘してきます。
完璧ではないですが、当院で撮影したデータは最新のAIも画像を見ています。
必要ならすぐにCTで精密検査も可能になっています。
少しでも面倒だな、と思う気持ちがあると、まあいいかな、という判断につながる可能性がある怖さを知っています。
快適に仕事ができる環境を作っていけば、より仕事に集中できる、と思いデスク周りはほぼ完成です。
それでもやはり、当院の強みは人に恵まれていることと思っています。