A sound mind in a sound body.
[2025.02.01]
健全な精神は健全な肉体に宿る。
というローマのことわざです。
心の状態が良ければ、健康になる、という意味で取る人もいますが、そうではないと思っています。
もとはローマからの言葉になります。
「だからもし、祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかしと祈るべきであろう」というのが原文です。
つまり、精神と肉体は一つのものであり、肉体が健康であれば精神も健康であることを意味しています。
日本では、病は気から、ということわざもあります。
似たようなニュアンスですが、文化の違いを感じます。
Sound とは、サウンド、響くという日本語訳に当たります。
これが、健全な、という意味を持つことは興味深いことです。
忙しい日々の中でも、ただやるべきことをやる、というだけでなく、心と体のバランスを意識したり。
食事や運動。
睡眠。
何より、心の余裕を大切にしながら毎日の中で音楽を聞いて過ごすことも大事であろうと思っています。
風の音や草木がなびく音。
誰かゆっくりする会話。
そういった音、を聞きながら生活をしています。
その意味で、心も体も SOUND な生活というのが良いと思うようになってきました。
sound mind/ sound body というのもなんとなしにわかるように感じるから不思議です。
本日は週末なので、とりとめのない話をさせていただきました。