見えない心臓の働きを見極める【心臓超音波検査】
9月の院内講演会は心臓超音波検査=心エコー検査 を予定しました。
心臓の健康を守るうえで欠かせない検査のひとつが「心臓超音波検査」です。
当院では、毎日いつでも皆さまにより安心して検査を受けていただける体制を整えています。
心臓超音波検査とは?
痛みも放射線被ばくもなく、体にやさしい検査です。
超音波で心臓の動きや血液の流れをリアルタイムに見ることができます。
動き、だけでなく、流れ、もわかります。
さらに、心臓の中の圧力の上昇・低下もわかります。
つまりは、心臓にどれだけ負担がかかりすぎているのか?
ということがわかります。
さらに
症状の原因は?
どういう治療内容が適しているのか?
緊急的に治療が必要か?
実際に開始した治療の効果があるか?
新たなトラブルが出ていないか?
加齢に伴う変化が出ていないか?
などがわかります。
とくに、検査が必要だと判断したその日にすぐ検査ができるということは
今日、すぐに治療が必要かどうか、ということがわかるということです。
状況によっては
検査日を待っている間によくないことが起こる可能性
もありうるのが心臓病の特徴でもあります。
病気で言えば
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高血圧:心臓に負担がかかっていないか確認
心臓にある4つの部屋 右と左の心房・心室への負担
大きさや、かかっている圧力の推定 -
狭心症:血流の異常や心筋の動きの乱れを発見
心臓がしっかり動いているか
収縮力、あるいは拡張力が保たれているか
心筋梗塞になりかけているのか
弁の逆流や、心臓の周りにありえないほどの水分が溜まっていないか -
不整脈:脈の乱れが心臓の働きにどう影響しているか評価
左心房が拡大していないか
心臓の基本的な機能が保たているかどうか
不整脈が起きやすいような心臓であるかどうか
こういったことが、リアルタイム でわかります。
検査したその日、その直後に循環器内科医と熟練した整理検査技師で検査および結果を判定します。
診断にも、治療にも、役に立つ、ということです。
せっかく心臓超音波検査 心エコー検査を受けていただいたのなら
その結果をすぐに、しっかりと、治療に活かす ということがとても重要である、と考えています。
9月27日の講演会では
#心臓の構造・機能のご説明
#どんな病気の時に心エコーが必要になるのか
代表的な症状・病気についての簡単なご説明
#その結果はどういう意味があるのか
#どんな治療があるのか
#効果判定するときの指標
についてお話いたします。
質疑応答含め、1時間予定です。
普段の外来では、説明しきれないことなので、できる限りしっかりとお話させていただこうと思っております。
9月の終わり、秋の訪れも感じる頃にぜひ、わたしたちと一緒に心臓について考えてみませんか。
ご参加お待ちしております。
戸頃循環器内科クリニック
院長 戸頃康男
9月27日予定です。
