脂肪肝の引き算美学。
人の体は何を食べるかでできている、という話を聞きます。
たしかにそのとおりだな、と思うこともあります。
診察の中で、何を食べたらいいですか?
とか
何を避けたらいいですか?
と聞かれます。
少しだけなら何を食べても影響は少ないですよ、という気持ちもあります。
それでも、脂肪肝、とわかったあとは、これを減らしておくとよいですよ、というものがあります。
とくに脂肪をストックする、という状態のある意味で進化系、という状態が脂肪肝です。
この状態で減らすのがよいもの、はこの5つです。
① 体重:3か月で7%減をめざすと良いことがわかっています。
脂肪はまず肝臓から落ちるのです。
② 加糖飲料:やめた瞬間から肝臓が楽になります。
無糖はゆっくり味わうのが良いです。
③ アルコール:ストレス社会を酒無しで、ということです。
百薬の長、は健康なときの話、という言い方もあります。
脂肪肝が良くなったあとはまた、ゆっくり楽しめます。
④ 精製糖質:米・パンなどの主食、です。麺類やおやつのせんべい、お菓子なども入ってきます。
⑤ 夜食:夜食はわかっているけど美味しいのです。
お腹が空いて眠れないよりは、という考え方が強くなる時間です。
就寝3時間前までに夕食を済ますという事を考えるのが良いです。
それでも食べたいときには、豆腐などの大豆や海藻、きのこ類という手があります。
もずく酢もいいです。
足し算でなにかいいことを体に足す、というより
引き算で、これを避けておこう、減らしておこう、というのが脂肪肝の基本的な考え方になります。
