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夜ふかしと満足の距離感。

[2025.03.20]

診察で患者さんとお話しする中で「夜ふかしがやめられない」という悩みを時々お聞きます。

 

「早く寝たほうがいいのは分かっているけど、ついスマホを見てしまう」

「寝ようと思うのに、気づいたら夜中になっている」

といった話は珍しくありません。

 

かくいう私も、かつては夜ふかしばかりでした。

ある日、「夜ふかしをするのは、今日に満足していないから」という話を耳にしました。

確かに、仕事に追われるだけで、充実感のないまま一日が終わると、何かを取り戻そうとするように、夜に時間を引き延ばしたくなる。

 

逆に、充実した日はベッドに入ったときの満足感が違い。

すぐに眠りにつける。

 

その言葉を聞いて、思い当たることがたくさんありました。

 

それから、私は「今日を充実させること」を意識するようになりました。

忙しい日々の中でも、小さな達成感を感じられるように小さい目標をたくさん作るようにしました。

 

診察の合間に患者さんとじっくり話をする時間を増やしたり。

スタッフとクリニックの改善についてアイデアを出し合ったり。

診察が終わった後は、スマホを置いて、本を読んだり。

音楽を聴いたりして心を整える時間を持つようにしています。

ペットボトルのお茶は便利ですが、茶葉を用いてお茶を淹れています。

今日は少しだけど散歩行ったし、とか。

 

最近では、夜ふかしすることはほとんどなくなりました。

 

「今日もいい一日だった」と思える日は、余計なことを考えず、すっと眠れる。

もちろん、たまには夜遅くまで何かをしてしまうこともあります。

 

それでも、「充実した一日を過ごせば、夜は自然と眠くなる」という体験を通じて、無理なく生活のリズムを整えられるようになりました。

 

夜ふかしがやめられない方や、なかなか寝付けないな、という方は無理に「早く寝なきゃ」と思うより

今日良かったことを考えたり思い出してみると、案外、自然と眠りにつけるかもしれません。

 

何かを学ぶ

小さな楽しみを見つける

心が満たされる時間を作る

 

そうした積み重ねが、夜の過ごし方を変えていくのだと実感しています。

明日が少しでも充実した一日になりますように。

そして、よい眠りが訪れますように。

 

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