コロナ後遺症について
コロナ感染の後遺症とは
COVID-19感染後、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患で説明できない症状をいいます。
18ヶ月経っても5%程度の方は何らかのCovid後遺症が残っていると報告があります。
主に言われているのは
疲労感、倦怠感、関節痛・筋肉痛
喀痰、息切れ・息苦しさ
胸痛、集中力低下、抑うつ
嗅覚障害、味覚障害。
中でも多いのは
疲労感・倦怠感、集中力低下、息切れ。
いずれも「休めば治る」では済まず、仕事の継続そのものを妨げるようなタイプの症状と言えます。
いずれは良くなるものの、かなり長い期間の治療が必要になっている、という現実があります。
後遺症の発生年齢は30歳から40歳ごろが一番多い事がわかっています。
言い換えれば、最も受診が後回しになり、最も就労影響が大きい層に発症が集中している、とも言えます。
その中で実際治療までたどり着くのは一部の方だけです。
後遺症患者さんの94%は、コロナ感染症としては軽症です。
その軽症の方はそもそも受診されされていない事がほとんど、ということもわかっています。
重症化リスクと後遺症リスクは無関係に見えます
重症化リスクがないから後遺症リスクは大丈夫、とはいえないということです。
ワクチンは感染も減らし、後遺症も減らすことが期待できます。
発症してから、抗ウイルス薬をなるべく早く服用することで後遺症を減らす、というのは一つの手ですが、ワクチンなら重要化予防や後遺症を減らす、という効果を期待もできます。
2026年8月の段階では、調べている限りコロナ感染症による後遺症を減らそう、と考えたときにできることは2つだけです。
事前にワクチンを打っておくこと。
発熱などでコロナ発症が疑われたときには、なるべく早く医療機関に受診しコロナチェックを行い、必要性を評価したうえで抗ウイルス薬の処方を受けること。
特に発症5日以内の内服が必須、ということです。
抗ウイルス薬を服用するにしても、その目的が重要です。
症状を軽くするため、でもあり
重症化を防ぐため、でもあり
後遺症を残さないようにするため、でもあります。
ワクチンの公費補助が65歳以上、もしくは60歳以上でも重要化リスクがある場合、となっています。
でも後遺症最多年齢である30〜40台の後押しが制度上で弱いのが実情です。
後遺症は治りますが、失われた時間を取り戻すのは容易ではないです。
10月から越谷市でもコロナワクチンの定期接種が始まる予定です。
