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脳梗塞を防ぐために

脳梗塞を防ぐために、循環器内科でできること

脳梗塞は「脳の病気」と思われがちですが、その原因の多くは、心臓や全身の血管に潜んでいます。

血管が詰まってからでは、後遺症が残ってしまうことも少なくありません。

だからこそ、症状が出る前の「予防」が何より大切です。

当院では、循環器内科の視点から、脳梗塞の原因となる問題を早く見つけ、育たないうちに手を打つお手伝いをしています。

 

なぜ「循環器内科」で脳梗塞予防なのか

脳の血管が詰まる背景には、高血圧・動脈硬化・不整脈・糖尿病・脂質異常症・睡眠時無呼吸など、心臓や血管に関わる問題が隠れていることがよくあります。

心臓の中でできた血のかたまり(血栓)が脳に飛んで血管を詰まらせるタイプもあれば、動脈硬化が進んで脳の細い血管が詰まるタイプもあります。

いずれも「発生源」は心臓と血管。

ここをしっかりと注意し必要な手当てをすることが、脳を守ることにつながります。

 

特に注意したいのが「心房細動」

心房細動は、脈が不規則になる不整脈のひとつです。

心臓の中で血液がよどんで血栓ができやすくなり、これが脳に飛ぶと、重い脳梗塞につながることがあります。

 

やっかいなのは、発作的に出る初期の段階では、動悸などの自覚症状がほとんどない方も多いこと。

健診の心電図がたまたま正常でも、それだけでは安心できません。

当院では、必要に応じて長時間記録できる心電図(ホルター心電図)などで「隠れた心房細動」を見つけにいき、リスクに応じた予防(血液を固まりにくくするお薬など)をご提案します。

 

高血圧・動脈硬化を、放っておかない

高血圧はほとんど症状が出ないまま、じわじわと全身の血管を傷めていきます。

血管が硬く・もろくなると、脳梗塞だけでなく心筋梗塞や腎臓の病気にもつながります。

さらに、糖尿病・コレステロールの異常・喫煙・肥満・睡眠時無呼吸なども動脈硬化を早めます。

特に、いびきや日中の強い眠気がある方は、循環器の面からも一度チェックする価値があります。

 

当院での検査と取り組み

一人ひとりのリスクを、いくつかの角度から立体的に評価します。

  • 血圧管理 — 診察室だけでなく、ご家庭での血圧も参考にします

  • 不整脈・心房細動の確認 — 心電図、ホルター心電図など

  • 心臓の状態の評価 — 心臓超音波検査(心エコー)

  • 動脈硬化リスクの把握 — 血液検査、頸動脈エコー 胸部CTでの石灰化スコアなど

そのうえで、生活習慣の見直しや必要なお薬による治療を通じて、「脳梗塞が起こる前」の予防に取り組みます。

 

こんな方は、お気軽にご相談ください

  • 脳梗塞が心配な方
  • ご家族に脳卒中や心臓病の方がいる方
  • 健診で血圧・心電図・コレステロール・血糖の異常を指摘された方
  • 動悸や脈の乱れを感じることがある方
  • いびきや日中の眠気が気になる方

症状がないうちだからこそ、できることがあります。 気になることがあれば、どうぞお早めにご相談ください。

 

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