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下肢静脈エコー検査

足のむくみ・腫れ、その原因を調べてみませんか?

「夕方になると足がパンパンになる」
「片方の足だけむくんでいる」
「ふくらはぎが重い、だるい」
「足の血管が浮き出てきた」

このような症状を「年齢のせい」「立ち仕事だから」とそのままにしていませんか?

足のむくみや腫れの原因はさまざまです。

心臓や腎臓の病気によることもありますが、足の静脈の流れが悪くなっていることや、静脈の中に血栓ができていることが原因の場合もあります。

戸頃循環器内科クリニックでは、こうした足の症状を詳しく調べるために下肢静脈エコー検査を行っています。


下肢静脈エコーとは?

下肢静脈エコーは、超音波を使って足の静脈の中を直接観察する検査です。

検査では、

  • 静脈の中に血栓がないか

  • 血液がきちんと心臓へ戻っているか

  • 静脈の血液が逆流していないか

  • 静脈瘤の原因となる血管がないか

などを確認します。

放射線を使用しないため被ばくはなく、造影剤も使用しません。

身体への負担が少なく、繰り返し行うことのできる検査です。


特に、このような方には検査をおすすめします

片方の足だけむくんでいる

左右の足を比べて、片方だけ明らかに腫れている場合には注意が必要です。

静脈の中に血栓ができる「深部静脈血栓症(DVT)」などが隠れていることがあります。


急に足が腫れてきた

「昨日までは何ともなかったのに、急にふくらはぎが腫れた」

このような場合も下肢静脈エコーが重要です。

特に、

  • ふくらはぎの痛み

  • 熱っぽさ

  • 張る感じ

  • 左右差

を伴う場合には、早めの診察をおすすめします。


夕方になると足がむくむ・重くなる

長時間立っていると足の静脈に血液がたまりやすくなります。

通常、静脈には血液が逆流しないよう「弁」があります。

この弁の働きが弱くなると血液が足にたまり、

むくみ、だるさ、重さ、こむら返り

などが起こることがあります。

これを慢性静脈不全と呼びます。

下肢静脈エコーでは、こうした静脈の逆流も確認することができます。


足の血管がボコボコ浮き出ている

皮膚の表面に青い血管が目立ったり、血管が蛇行して盛り上がってきたりする場合は、下肢静脈瘤の可能性があります。

見た目の問題だけではありません。

進行すると、

  • 足のむくみ

  • だるさ

  • かゆみ

  • 皮膚の色素沈着

  • 湿疹

  • 皮膚潰瘍

などにつながることがあります。

エコーを行うことで、どの静脈から血液が逆流しているのかを調べることができます。


長時間座っていることが多い

デスクワークだけでなく、

  • 長時間の自動車運転

  • 飛行機や新幹線での長距離移動

  • 長時間座ったままの生活

などでも、足の静脈の血流が滞りやすくなります。

いわゆる「エコノミークラス症候群」は、足の静脈にできた血栓が原因となります。


手術・入院・安静のあとに足が腫れた

手術後や入院中など、身体を動かす時間が減ると静脈血栓症のリスクが高くなります。

退院後に、

「片足だけ腫れてきた」
「ふくらはぎが痛い」

と感じた場合は、一度確認することをおすすめします。


がん治療中・治療後の方

悪性腫瘍は血液を固まりやすくすることがあり、静脈血栓症のリスクが高くなることが知られています。

足の腫れや痛みが新たに出てきた場合には、早めの評価が大切です。


足にできた血栓が、肺へ飛ぶことがあります

下肢静脈エコーで特に重要なのが、深部静脈血栓症(DVT)の発見です。

足の深いところを走る静脈の中に血の塊ができる病気です。

問題なのは、この血栓の一部がはがれて血流に乗り、肺の血管まで流れてしまうことです。

これを肺血栓塞栓症(肺塞栓症)と呼びます。

肺塞栓症では、

  • 突然の息苦しさ

  • 胸の痛み

  • 動悸

  • 酸素飽和度の低下

  • 失神

などを起こし、重症の場合には命にかかわることがあります。

そのため、「足のむくみだから大丈夫」と決めつけないことが大切です。


「心臓が悪いからむくんでいる」とは限りません

足がむくむと、

「心臓が悪いのでは?」

と心配される方が多くいらっしゃいます。

もちろん心不全でも足はむくみます。

しかし実際には、

  • 心臓

  • 腎臓

  • 肝臓

  • 薬の副作用

  • 静脈

  • リンパ

など、さまざまな原因があります。

 

戸頃循環器内科クリニックでは、循環器専門クリニックとして、

心臓と足の血管を一緒に評価できること

を大切にしています。

必要に応じて、

心エコー
+ 血液検査(NT-proBNPなど)
+ 下肢静脈エコー

を組み合わせることで、

「心臓から来ているむくみなのか」
「足の静脈から来ているむくみなのか」

を総合的に判断します。


下肢静脈エコーは痛みの少ない検査です

検査ではベッドに横になり、足に超音波用のゼリーを塗ってプローブを当てます。

血栓を確認するために、プローブで静脈を軽く圧迫することがあります。

通常は大きな痛みを伴う検査ではありません。

注射もありません。
造影剤もありません。
放射線被ばくもありません。

「血管の検査は大変そう」と思われる方にも受けていただきやすい検査です。


こんな症状なら、一度調べてみませんか?

次のような症状がある方はご相談ください。

  • 以前より足がむくむようになった

  • 左右でむくみ方が違う

  • 片方のふくらはぎが太くなった

  • 足が重い・だるい

  • 夕方になると靴がきつくなる

  • ふくらはぎに痛みや張りがある

  • 夜中に足がつる

  • 足の血管が目立つ

  • 静脈瘤が気になっている

  • 長時間座っていることが多い

  • 長距離旅行のあとに足が腫れた

  • 手術や入院のあとから足が腫れている

  • D-dimerが高いと言われた

  • 過去に深部静脈血栓症を指摘されたことがある

ひとつでも気になるものがあれば、診察時にお申し出ください。


「むくみくらい」と思わず、原因を一度確認してみましょう

足のむくみは非常によくある症状です。

ほとんどの場合、直ちに危険な病気があるわけではありません。

一方で、その中に深部静脈血栓症や静脈循環の異常が隠れていることがあります。

「ずっと気になっている」
「最近むくみ方が変わった」
「左右差がある」

そんなときには、症状だけで判断せず、実際に血管の中を確認することが大切です。

下肢静脈エコーは、足の血流を“見える化”する検査です。

戸頃循環器内科クリニックでは、循環器専門医の立場から心臓だけでなく、足の血管まで含めて総合的に評価します。

足のむくみ、腫れ、だるさ、静脈瘤などが気になる方は、お気軽にご相談ください。

基本的に、診療日は毎日いつでも下肢静脈エコー検査が可能です。

 

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